【経験者に聞いた!】結婚の本当の決め手は?

結婚は男女が、人生の伴侶として一生のほとんどを共に暮らす事になるわけですから、結婚を決意する理由は重要です。

今回、結婚を決めた理由について調査しましたが、予想外の結果が得られましたので、ご紹介します。


1250組に聞いた結婚の決め手ランキング

国立社会保障・人口問題研究所か公表した「第14回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」の「結婚年別、知り合いのきっかけ(結婚形態)別、妻の学歴別、結婚を決めた理由別、夫婦数」の2005年以降の約1250組のデータを分析し、ランキングにしました。

第一位 年齢的に適当な時期だと思った

情熱ではなく冷静な状況判断が、結婚の決め手であったことが注目されます。

第二位 できるだけ早く一緒に暮らしたかった

過去の調査から、安定して1/5を占めてきたのが「できるだけ早く一緒に暮らしたかった」という理由。愛し合うふたりなら早く一緒に暮らしたいものです。

第三位 授かり婚

結婚前の性交渉を許容する意識は若年層では8割を超え、子供ができたら「法律婚」で子育てをしようとする意識の高さから「授かり婚」が増加しているようです。

第四位 結婚生活のための経済的基盤ができた

結婚生活のための経済的基盤ができたという回答が全体の10%強。これらの層が結婚後の生計の維持について悩んでいた姿が見られます。

第五位 自分または相手の仕事の事情

2000年に入り、急激に伸びてきた理由です。仕事の問題が解決したということがこれにあたります。

第六位 できるだけ早く子どもが欲しかった

晩婚化や高齢出産などが進んでおり、できるだけ早く子供が欲しいと考えている傾向が見られれます。

第七位 親や周囲のすすめ

減少傾向が続いていますが、やはり昔から、結婚は家と家の結婚と言われるほど、親からしても重要なもの。家族同士の相性も重要なようです。

第八位 結婚資金が用意できた

全体の5%程度が決め手だとしています。「結婚は何かとお金がかかる」という背景があるようです。

第九位 友人や同年代の人たちの結婚

以前は、周囲の友達がみんな結婚してしまったために自分も結婚するという人も大勢いました。結婚は主体的に決めるという風潮が定着しているということが考えられます。


新婚女性の決め手

新婚女性を対象として、「結婚の決め手」と「結婚の障害」についてお聞きしました。

「3歳年下の彼からプロポーズされ、結婚しました。結婚して2年になりますが、彼と一緒にいると安心します。」

「決め手は、誠実で優しいことでした。障害になったことは特にありません。」

幸せな結婚生活に胸をふくらませて、大好きな彼との甘い新婚生活に対する夢が決め手になっているようです。


バツイチ女性の決め手

ツイチ再婚女性を対象として、「結婚の決め手」と「結婚の障害」についてお聞きしました。

「子供が一緒でした。子供も新しい彼になついていますし、彼も可愛がってくれます。前の主人との諍いを考えると、なかなか結婚の決断はできませんでした。」

バツイチとなると、子供連れということが障害になる場合もあり、彼が子供を可愛がってくれ、面倒を見てくれることが決め手の一つになります。

また、離婚に至った同じ轍を踏まないような相手を選ぶことが決め手となるようです。


既婚男性に聞く決め手

既婚男性を対象として、「結婚の決め手」と「結婚の障害」についてお聞きしました。

「5年付き合ってきて、年齢的にも、また、子供の将来を考えるとそろそろ結婚するべきだろうと考えました」

「一緒にいると落ち着けた。」

ランキング一位の「年齢的に適当な時期だと思った」という意見が多かったのが既婚男性の決め手となっているケースが多いようです。


結婚の決め手は個々違うものですが、全体的に見るとランキングの通りです。相手が優柔不断でなかなか結婚できないとお悩みの方、ランキングを参考に行動してみてはいかがでしょうか。


出典:占いストリート