結婚後の運勢をアップしたい!夫婦運がアップする「入籍日の決め方」のルール

結婚は他人と人生をともにすることです。1人だったときとは違い、自分だけでなく相手の運勢の影響も受けることになります。そんな2人の運勢をアップさせるためには運勢がよくなる入籍日を選ぶことをオススメします。夫婦運がよくなる入籍日の決め方をご紹介します。

入籍日次第で結婚後の夫婦運がアップする

入籍日次第で結婚後の夫婦運がアップするのをご存じでしょうか?偶然、そう思うかもしれません。しかし、もともと運勢のよいカップルは自然と運勢がよくなる日に入籍していることがほとんどなのです。運勢がよいときには、次々とラッキーなことが起こりませんか?逆に運勢が悪いときは悪いことばかりが続いたりしますよね。

運勢がよければ気にならないことも、運勢が悪いときは相手の短所がとても気になってしまうこともあります。夫婦運が悪ければ、最悪離婚に至ってしまうこともあります。そうならないためにも夫婦運がアップする入籍日を選んで入籍してみましょう。


入籍日を決める7つのルールを守ろう

夫婦運がよくなるような入籍日を決めるときには、これからご紹介する7つのルールに従ってみてください。これら7つのルールのうち、ほとんどは避けた方がいいとされる日なのです。入籍する日がこれらの避けるべき日に該当しなければ、基本的には大丈夫ということになります。

もっとも、日本人はお日柄というものを気にすることが多いですから、残りの1つのルールはいわゆるお日柄に関するものになります。

ルールの他に気になるところは、結婚式の日と入籍日のどちらをいい日にするか迷うところでしょうか。どちらを優先させて決めるかどうかは占いをする人によって諸説ありますので、どちらもいい運勢の日にすれば間違いはなさそうです。できれば両方とも良い日を選びたいものですね。無理な場合は、入籍日として戸籍に残る日付を優先するか、結婚式は神への誓いでもありますので、こういったことを重視するために結婚式の日を優先するか、ご自身の信条などから決めるといいでしょう。


避けるべき日の6つのルール

夫婦運をアップするために入籍日として絶対避けなければならない日についてご紹介していきます。これらの日は大事な物事を決定する日として不向きな日が多いという理由からきているものが多くあります。詳細についてみていきましょう。

1つ目のルールは土用の日を避けるというものです。

土用の日というと夏にうなぎを食べる日を思い浮かべる方も多いでしょう。これは夏バテしやすい時期にうなぎを食べてもらおうとしたのが始まりですので、特に意味はありません。本来の土用の日というものは、季節の変わり目の前の18日間を指します。季節の変わり目は立春、立夏、立秋、立冬を指します。この日の18日間とすると分かりやすいでしょう。これは気学からきているもので、この時期は気が不安定になります。そのため、この土用の日に土をいじるとか、何か新しいことを始めることや、引越しをするなどするとよくないとされているのです。入籍は2人の新しい門出になりますので、土用の日を避けるということになります。

では実際に土用の日に何か新しいことを始めるとどのようなことが起こるのでしょうか?この時期は五黄殺と同じくらい凶が出るといわれています。五黄殺とは、方位学で大凶とされている方位にあたります。この方角に旅行や引越しをすると災いが起こるとされています。要するに、土用の日に入籍すると、よくないことが起こるということになります。

もっとも、土用の日は18日間、しかも1年に4回もありますので、どうしたものか、と思うかもしれません。そんなときは、間日(まび)といって、土用の期間でもそれぞれ凶の作用が少なくなる日があります。春の土用は巳の日、午の日、酉の日、夏の土用は卯の日、辰の日、申の日、秋の土用は未の日、酉の日、亥の日、冬の土用は卯の日、巳の日、寅の日がその日にあたります。そちらを選ぶという方法もありますが、オススメはあまりできません。

2つ目のルールは新月の日を避けるということです。

占い師によっては、「新月が入籍に良い」とする人もいますが、これは間違いですので気をつけましょう。新月には願いごとをするとよいとされていますが、この日に何かを始めるのはよくないのです。新月はもっとも太陽に月が近付く日でもあります。太陽が近いことは、心が燃えてしまうとされるからです。そのため、新月から24時間は何もしないほうがいいのです。

もっとも、新月から満月になる期間は、月が満ちていくことから力や運気が満ちてくるという時期になります。そのため、この時期に何かを始めるのは最適なのです。そういったことから、新月から24時間後から満月までの間に入籍日を決めるといいということになります。月の満ち欠けはだいたい1ヶ月ごとになりますので、新月から24時間は1ヶ月のうち1日程度になります。

3つ目のルールは、「ボイドタイム」を避けるということです。

ボイドタイムというものをご存じでしょうか?西欧ではビジネスシーンにも活用されており、この時間に重要な契約や会議はしないとしている企業も多くあります。そうです。ボイドタイムというのは、判断力を鈍らせる、何をしてもうまくいかない時間とされているからです。この実現力を弱めるボイドタイムに入籍してしまうと、その結婚自体の実現力、いってみれば継続力がなくなってしまうということになるのです。このようなことから、入籍日にボイドタイムを避けた方がいいのです。

ボイドタイムは検索すると調べることができます。普段の生活でも、ボイドタイムに重要な決めごとをしないというのも、かなり役立ちますよ。

4つ目のルールは、「蠍座の月」を避けるということです。

蠍座とあるので星座かな?と思った方もいるのではないでしょうか。この蠍座というのは、西洋占星術では太陽がちょうどその星座の位置にいることを指し、その日に生まれた人のシンボルとなっているのです。「蠍座の月」というのは、月がちょうど蠍座のところにあるという時期を指します。月が蠍座にある時は隠し事や独占欲を表すといいます。こういった感情に支配されやすい時期ともいえるのです。

このようなことから、蠍座の月に入籍すると、隠し事ができてしまったり、独占欲が強くなりすぎてしまったりしてうまくいかないなどということが起こりやすくなってしまうとされるのです。これゆえ、蠍座の月にある日は入籍日に避けた方がいいということになるのです。

5つ目のルールは、日食と月食の前後一週間は避けるということです。

日食や月食の日は不吉なことが起こると昔からされてきました。日本では太陽も月も神様と考えてきましたので、「神が隠れてしまう=よくない、不吉だ」と考えてきました。

このような考え方は西洋占星術においてもあります。西洋占星術では、太陽が隠される日食は人生の意味を失う日とされ、月食は心が隠される日とされています。そして、この影響力はとても大きく、その日だけでなく前後1週間は影響力が及ぶ時期とされているのです。このようなことから、入籍日には日食や月食の前後1週間を避けるようにするといいでしょう。

6つ目のルールは、「金星の逆行」の日を避けるということです。

西洋占星術において、金星は愛情を意味するシンボルになります。普段の金星は地球とともに太陽のまわりを回っているのですが、金星の方が内側にあることなどから、同じ速度で回っているわけではないのです。このため、地球から見るとこの金星が逆回りに見える時期があるのです。これを金星の逆行といい、この時期は愛情が欠ける期間であるとされます。このような時期であるため、失恋しやすい時期でもあるとされています。

このようなことから、恋愛や結婚のスタートをする日としては避けた方がいい時期になるのです。この金星の逆行の時期は年によって異なりますが、だいたい2年に1回くらい約40日間発生するものですので、それほど避けるのに難しくはないでしょう。


残り1つのルールは、お日柄の良い日を選ぶこと

結婚式で「お日柄もよく」などという言葉がよく聞かれるように、お日柄の良い日を選ぶ人が多いのも事実です。昔からお日柄の良い日は、何かをスタートさせるのに良い日とされているからです。年配の方はとても気にするお日柄にあたるのは、やはり大安などの六曜に基づいたものになります。この六曜は中国から伝わった暦注に基づいていますが、中国のものとは全く異なっています。日本で独自の変化があったのです。そのため、特に明確な根拠がないのです。そうはいっても、日本のむかしから信じられてきたものですので、良い日にこしたことはないでしょう。六曜はだいたい1週間でひとまわりですので、お日柄を選ぶのは難しくありません。

これらの日でお日柄の良い日は、やはり大安の日でしょう。大安は「大いに安し」ということからきているもので、何をしても良い日、吉の日とされています。結婚式をする日としてとても人気のある日になります。

大安の他は「先勝」の日がお日柄の良い日とされています。この先勝は、「先ずれば勝つ」ということからきており、何でも急いで行えば勝つという日になります。そのため午前中が吉の日になります。結婚式は午前中に行うことも多いため、先勝を選ぶ人も多いです。もっとも、先勝の午前中の吉は、大安の吉よりもいいものとされています。これに対して午後2時から午後6時までは凶の時間になりますので、注意が必要です。

六曜の他には選日という歴注があります。これも根拠が不明なのですが、良い日とされている日を選べばより運勢が高まります。一粒万倍日という日はご存じでしょうか?その言葉通り、一粒が万倍にも増えるという実りの多い稲穂を意味しています。こういった意味から、この日に何かをスタートさせると大きく発展することができるとされています。お財布を新しいものに変えるのにも良い日とされています。結婚生活が実りの多い発展するものとして良い日に考えられています。

その他、歴注下段には、天赦日というものがあります。これは、「天がすべての罪を赦す日」という意味を持つもので、かなりの大吉日とされています。こちらもお財布を新調するといい日とされています。結婚の日にも良い日といえますね。


いかがだったでしょうか。運勢がいいということは、物事がうまくいきやすいということになります。ご自身の努力も加われば、これを運勢が後押ししてくれるため、さらに良いことが続くのです。そのため、結婚後の運勢を良くしていくのは、離婚などの危機を避ける最良の方法といえます。入籍日は一生に一度のことが多いです。せっかくの結婚生活が運気によってうまくいかないということは避けたいものですから、入籍日を決める際は運勢を良くする日をきちんと選びたいものですね。以上のルールを参考にして運勢のよい結婚生活を送ってくださいね。