鑑定人数のべ350万人以上にのぼる、伝説の占い師・新宿の母のコラムをお届け致します。
第5段のテーマは『恋人と喧嘩した時の対処法』
恋人とのケンカは避けたいもの。でも、ケンカしないカップルなんて、めったにいないわよね。「ケンカするほど仲がいい」なんて言葉があるくらい、カップルにケンカはつきものです。
もちろん、別れに発展するような深刻なケンカもあるでしょう。でも恋人同士のケンカの原因は、たいがい取るに足りないようなものが多く、コミュニケーションの一種だと思うのよ。
ところが、仲直りのタイミングを間違えると甘いケンカが苦い思い出になることも……。そうならないためにも「負けるが勝ち」を覚えておきましょう。
カップルがケンカした場合、やはり女性が負けることにしたほうが丸く収まります。そう、これが「負けるが勝ち」の精神ね。
「なんで相手が悪いのに私が謝らなくちゃいけないの?」と思った人もいるでしょう。もちろん、何でもかんでも女性が謝るべきだ、なんて意味じゃないのよ。さっきも言ったように、原因を忘れちゃうような甘い小さなケンカの場合です。
そんな何でもないことに目くじら立てて、「負けてなるものか」なんて意地を張っても仕方ないと思うのよ。女性と男性を比べた場合、どうしても謝りにくいのは男性です。心の中では「早く仲直りしたい」と思っていても男のメンツにこだわってしまい、なかなか自分から謝れません。
そんな困った状態にいる男性たちにとって、素直に歩み寄ってきてくれる女性は本当にかわいい存在で愛おしいものなの。逆に、小さなことにまでプライドを持ち出し「私から謝るなんて絶対にイヤ!」なんていう、わからず屋の女性は、関わるのがおっくうになってきます。
男性が恋人に求めるものは安らぎ。譲ることを知らない頑固な女性に安心感はありませんよね。
甘いケンカを甘いままで終わらせるには、女性の力が欠かせません。時間を置かず素直に謝ってしまいましょう。悔しい気持ちがあったっていいじゃない。あなたが謝ってくるのを彼は心待ちにしているのよ。
彼とのケンカで頭に血が昇ったら「負けるが勝ち」と心の中で、つぶやいてみましょう。負けることは女性にとって勝つことと同じ。プライドを保つことができた彼は、寛容でかわいらしいあなたを見て「いい女だな~」なんて、惚れ直すはずよ。
ちょっとしたことを譲るだけで、その何倍もの恩恵が手に入るの。負けるが「勝ち」どころか、「大勝」と言ってもいいんじゃないかしら?
■あの人の冷たい態度…もしかして嫌われた?
冷たいあの人の、本音を教えます。もしかして嫌われた?あなたは一体どう思われている?
昭和5年、七赤金星、午年生まれ。 5歳のときに父と死別、貧しさの中に育つ。 結婚後も、子供の死、離婚など、人生の苦悩を経験するが、持ち前のバイタリティで占いの世界へ。 厳しい修行の後、新宿の街頭で占い師として独立。 そのエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスで、 いつしか「新宿の母」と呼ばれるようになる。以来、新宿の街頭に立ち続け、50年間。 訪れた相談者はのべ350万人以上にのぼる
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