鑑定人数のべ350万人以上にのぼる、伝説の占い師・新宿の母のコラムをお届け致します。
第7段のテーマは『好きな人の前での振る舞い方』
あなたは、喜怒哀楽がハッキリしているほう?
一般的に女性は、男性よりも感情的だと言われています。もちろん、個人差はありますが、平均的な男女を比べれば、そういうことになるんじゃないかしら。
もともとの気質というより、社会的な環境がそうさせているのでしょう。男女の差が縮まっている現代でさえ、男性が感情をあらわにするのは、みっともないという意見が多いわね。
では、女性なら感情的になっても許されるのでしょうか?そんなことはありませんよね。女性も社会へ出て働くのが当り前となった現在。仕事では、男性と同じく「プロ」としてふるまわなければね。
感情を押しころし、理性的に行動することが必要です。仕事には、成果が求められますからね。いちいち感情に流されていては勤まりません。
ただ、誤解しないで。私は何も、冷静沈着な女性になりましょう、なんて言ってないのよ。実は、その反対。どんどん感情を表に出したほうがいいと思っています。
問題は、感情を表に出す場所なの。先ほど言ったように、仕事に感情を持ち込むのはいけませんよ。でも、愛している男性の前では感情的になってもいいんじゃない?つまり、仕事の顔とプライベートでの顔を上手に使い分けたほうがいいということ。
女性の社会進出と関係があるのか、「甘えベタ」な人が増えています。仕事での理性的な自分になれてしまうのかもしれませんね。愛する男性の前でも感情を素直に表現できない……。でも、これはとっても損なことなのよ。
というのは「男性は感情的な女性が嫌いではない」んです。もちろん、ヒステリーは違うわよ。そうじゃなくて、かわいらしい少女のような感情表現ね。子どもは素直に「欲しいものは欲しい」「嫌なものは嫌」って意思表示するでしょう?喜怒哀楽がハッキリした素直な女性を男性は愛しいと思うものなの。
クールにふるまうのは職場だけにして、愛する人の前では素直に感情を表しましょう。はじめは照れくさいかもしれないけど、勇気を出して。ふたりの関係がグッと深まるはずよ。
■誰にも言わないでくださいね。新宿の母が、あの人の本心を明かします
あの人は、あなたとの関係にどんな「不安」と「期待」を抱いているのでしょうか? あの人の本心をこっそり教えますから、誰にも言わないでくださいね……。
昭和5年、七赤金星、午年生まれ。 5歳のときに父と死別、貧しさの中に育つ。 結婚後も、子供の死、離婚など、人生の苦悩を経験するが、持ち前のバイタリティで占いの世界へ。 厳しい修行の後、新宿の街頭で占い師として独立。 そのエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスで、 いつしか「新宿の母」と呼ばれるようになる。以来、新宿の街頭に立ち続け、50年間。 訪れた相談者はのべ350万人以上にのぼる
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